【映画ディズニー】ファインディング・ニモに出てくる魚の紹介

はいさい! 石垣島のMIKAです♪

今回は、八重山で見られる覚えておきたい海の生き物について紹介しちゃいたいと思います☆

海の冒険はここから始まる!「ファインディング・ニモ」で学ぶ、八重山の海の生き物たち

映画「ファインディング・ニモ」は、子供だけでなく大人も魅了する、忘れられない海洋冒険物語ですよね。あの映画に登場する生き物たちの生態を知ると、海でのレジャーがさらに楽しくなること間違いなしです!

この記事を読めば、あなたも海の「ハナタカさん」になれること間違いなし!

ダイビングやシュノーケリングをされる方はもちろん、海水浴を楽しむ方にも役立つ情報満載です。

さあ、八重山の海に潜む、魅力的な生き物たちを探検しましょう!

  • ニモの仲間たち:
    • ニモ:サンゴ礁のアイドル!彼らの驚きの生態
    • ドリー:忘れんぼうの仲間!ナンヨウハギのユニークな特徴
    • ブルース:渋いサメ!アオザメの生態と危険性
    • クラッシュとスクワート:個性的なカメ!ウミガメの生態と保護
  • 八重山の海に潜む、さらに魅力的な生き物たち
    • マンタ:優雅に舞う海の妖精!遭遇したらラッキー!
    • ジンベイザメ:巨大な海の優男!穏やかな巨人との遭遇
    • サンゴ:海の宝石!多様なサンゴ礁の生態系

映画の世界を飛び出して、八重山の海に生息する生き物たちの生態をより深く理解し、海への関心を高め、環境保護の意識を高めていきましょう。

さあ、あなたも海の冒険の仲間入り!

目次

ニモ(カクレクマノミ)

ニモことカクレクマノミは、クマノミの中でも特に愛らしい種類ですよね!

鮮やかなオレンジ色と白い縁取りが特徴的で、まさに「可愛い」という言葉がぴったりです。

ニモのモデルとなったカクレクマノミは、イソギンチャクと共生関係にあることをご存知ですか?

イソギンチャクの毒から身を守り、イソギンチャクはカクレクマノミの排泄物を栄養源にしています。映画のように、親子の絆が強く、オスが卵を守ることなど、興味深い生態がたくさんあります。

青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると見れますよ。

ドリー(ナンヨウハギ)

ドリーの正式名称を知っている方は少ないのではないでしょうか?

忘れんぼのドリーは「ナンヨウハギ」という魚なのです!

石垣の海では珍しく、波照間まで南下すると発見しやすくなります。

サンゴの隙間に隠れながら生活しているので、ドリーが隠れていそうなサンゴがあったら注意深く除いてみましょう!

英語では「サージョンフィッシュ(外科医の魚)」といいますが、これは尾びれの根元に鋭いトゲがあるからなのです。
いざとなったらそのトゲで戦うんだとか!

ファンダイビングのツアーに参加すると見れますよ。

ギル(ツノダシ)

ファインディング・ニモに出てくる水槽のリーダー・ギルは「ツノダシ」という魚です。……角が出てますからね☆

学名では“Zanclus”といい、こちらは「鎌」という意味だそうです(こっちの方がカッコイイですね!)

ツノダシはポイントを問わず石垣の海では非常に良く見られる種類ですので、ぜひ探してみてくださいね。

面白いのは、胸鰭の動かし方!

左右の胸鰭を同じように動かす魚が多いなか、ツノダシは上下を逆にして動かしているんですよ!

例えば、右側が上なら左側が下、左が上なら右が下……という感じで、ピコピコ動かしています。旗信号を出しているみたいですね♪

青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると見れますよ。

クラッシュ(ウミガメ)

カメが大好きなそこのアナタ!石垣にはカメが良く見られる「ヤマバレー」というポイントがあるんですよ!!

夏場の川平のダイビングショップにお願いするといいかもしれません!

運が良ければ、マンタポイントで遭遇するチャンスも!

石垣島では「タイマイ」「アオウミガメ」の2種類が見られるのですが、古来より中国ではカメやスッポンは解毒剤や熱冷ましの薬として重宝されていたという背景から、「タイマイ」は漢字で「瑇瑁(毒を嫌う=解毒するという意味)」と書かれます。

日本でも、カメの甲羅は薬屋さんの看板として使われていたことがあるのだそうです。

見分け方としては、「クチバシが尖っていればタイマイ」でOK! アオウミガメはタイマイと比べてクチバシや頭部が丸くなっています。

カメの産卵を見てみたい!という方は、「石垣 カメ 産卵」で検索! ですが、観察中はカメさんを刺激しないであげてくださいね。

陸上で見たい方は、黒島の「黒島研究所」に行ってみましょう。
カメロンパンが食べられます(笑)

アカククリ

石垣島の西側、名蔵湾の大崎半島に「アカククリの根」と呼ばれる、アカククリという魚が密集しているサンゴの根があります。

ところで、どこも赤くないのになぜ「赤括り」という名前なのでしょうか?

それは、生まれたばかりの頃は真っ黒な体に濃いオレンジ色の囲い線があるからなのです!

この姿を見れば納得がいきますね☆

ファンダイビングのツアーに参加すると見れますよ。

銀色の鱗をしている魚ですが、よく見てみたら黒くなっているアカククリが!
これは、「ホンソメワケベラ」という、体の表面に着いた汚れを食べてくれるクリーニングフィッシュに汚れを見つけやすくさせるためなんですね~!

このホンソメワケベラなんですが、たまにダイバーのおでこをツンツンと突いてくることがあります(笑)

ホンソメワケベラ

色んな魚をクリーニングするお魚で、魚たちのクリーニングスポットもあちこちにあり、気持ちよさそうにクリーニングしてもらっています。

青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると結構たくさん見れますよ。

ソラスズメダイ(ルリスズメダイ)

青の洞窟周辺の浅瀬でも見られるこの青くて小さな魚は、「ソラスズメダイ(ルリスズメダイ)」といいます。

沖縄だけではなく、伊豆諸島周辺でも見られますよ!

鮮やかな青色が特徴的ですが、実は彼らの鱗に青い色素はなく、青色だけ反射されているからそう見えるという仕組みなのです!

知らなかったら全然わからないですね~!

青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると見れますよ。

イラブチャー(ブダイ)

イラブチャーとは沖縄地方の方言で「ブダイ」のことを言います。

石垣周辺のどのポイントでも発見できる、非常にメジャーな種類の魚です!

素早く泳ぎながら砂のようなものを撒き散らしていたら、それはイラブチャーのフンです(笑)

因みに食用で、マックスバリューなどのスーパーでは頭と皮と尻尾がついたままの状態でお刺身が売られているため見た目がちょっとグロテスク(苦笑)

町のおさしみ屋さんではフリッパーのような沖縄独特の天ぷらのネタにもなっています、あっさりとしたフライドチキンのような味わいで美味しいですよ!

青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると見れますよ。

コブシメ(甲イカ)

コブシメとは同じく沖縄地方の方言で「甲イカ」のことです。

あまり馴染みのない生き物かもしれませんが、3~4月頃にダイビングやスノーケリングをされる方は、ぜひ見てみてください!

春先の石垣島は、コブシメの産卵の季節なので遭遇率が非常に高く、オスとメスの交尾の様子や、オス同士で威嚇色(白と黒の縞模様)になって戦っている場面を激写できるかもしれません!

宇宙人のような個性的なルックスですが、実は食用になるんですよ!

しかも甲羅は喘息・胃潰瘍・十二指腸潰瘍の薬にもなり、止血効果もあるんだとか!

ダイビングツアーに参加すると見れますよ。

ファインディング・ニモに出てくる魚の紹介あとがき!

いかがでしたか?

石垣島の海は生き物たちの宝庫!あなただけの海の思い出を!

マンタやニモなど、魅力的な生き物たちをご紹介しましたが、これはほんの一握り!

石垣島の海は、まさに生き物たちの宝庫なんです。

実際に海に入ってみれば、100種類以上の生き物に出会えるかもしれません。

サンゴ礁のカラフルな魚たち、優雅に泳ぐウミガメ、ちょっと変わった姿のエビやカニ…

あなたの目の前に広がるのは、まさに水中の楽園!

ぜひ、あなた自身のお気に入りの海の生き物を見つけて、忘れられない思い出を作ってくださいね!

石垣島の海は、あなたを待っています!

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