石垣島でダイビングインストラクターを目指して②
はいさい! ミカです!
この記事は、「石垣島でダイビングインストラクターを目指して①」の続きとなっていますので、まずはそちらからご覧ください。
今回は、いよいよプロ資格である第5のステップ「ダイブマスター」と第6のステップ「オープンウォーター・スクーバインストラクター」についてお話しいたします!
ダイブマスターになる
「ダイブマスター」のライセンス(Cカード)を獲得すれば、ダイビングショップなどで働くことが可能になります!!
具体的には、ダイビングでインストラクターのアシストをしたり、単独でスノーケリングコースの引率を行うことができるようになります。
このコースでも、当然「学科」と「実習」があるのですが、今までのステップと異なるのは「実力テスト」があること。
簡単に言うと、ダイブマスターになるために相応しい体力が備わっているかどうかの体力テスト(400m水泳・15分間立ち泳ぎ・800mスノーケルスイム・100m疲労ダイバー曳行・水中での器材交換)をクリアしなければなりません。
体力テストと学科をクリアしたら、あとは実習です。実際に水中の地図を作成したり、ダイビングのブリーフィング(ポイントの説明)やスノーケリングコースの監督を行ったりします。
つまり、「プロになるために必要な最低限のスキルを身に着けるためのコース」ということですね。
オープンウォーター・スクーバインストラクターになる
さて、いよいよ第6のステップ、「オープンウォーター・スクーバインストラクター」です!
このコースを受講すると、体験ダイビングやファンダイビングの引率、オープンウォーターダイバーからダイブマスターまでのコースの開催を行うことができるようになります。
「オープンウォーター・スクーバインストラクター」になるためには、「PADIインストラクター試験(IE)」に合格するための学科と、通常約1ヶ月間を要する実習を含めた「インストラクター開発コース(IDC)」を履修しなければなりません。
まずは、「PADIインストラクター試験(IE)」がいつ、どこで開催されるかを調べてください。
そして、「コースディレクター」というPADI最高位の資格を持つインストラクターのいるショップを探し、そこへ問い合わせてコースの申し込みをしましょう。
実習の内容は、「相手にダイビングのスキルを正確に教える練習」になります。
例えば、オープンウォーターダイバーコースで習う「マスク・クリア」や「レギュレーター(呼吸器)・クリア」、「中性浮力(浮きもせず沈みもしない状態)」、「耳抜き」などを教える練習をします。
試験ではどのスキルが指定されるかわかりませんので、苦手なものはできるだけ克服した方が良いでしょう。
潜水士になる
「潜水士」とは、水中で作業をするために必要な日本の国家資格の1つです。例えば、海上保安庁などで働く場合に必要な資格ですね。
やはりインストラクターも水中で仕事をする立場なので、この国家資格を持っていなければなりません。
しかし、潜水士になるためには過去問を勉強して合格するだけで大丈夫です。
試験の開催日時と場所を調べて、それに合わせて勉強を始めましょう!
実習生として働きながら資格を取ることもできる
度々仕事を休み、数多くのコースの受講をして、少しずつ進めていく方もいらっしゃるかもしれません。
実際に働いてみれば、現場の雰囲気をいち早く体験できるのでおすすめです。
実習生を募集しているダイビングショップは数多く存在しているので、調べて問い合わせてみましょう!
ダイバーの仕事の探し方
求人情報の探し方は難しくありません。
しかし、ダイブマスターまで取得すれば働くことはできるのですが、やはりインストラクターの資格があった方が有利です。
また、ショップによっては船舶免許が必要になる場合があります。そちらを取得したい方は、「JML(株式会社日本海洋資格センター)」のホームページをご覧ください。
最後に
いかがでしたか?
このように、ダイビングインストラクターになるためには、たくさんの資格を取得する必要があります。
また、コースを受講しながら、自分の器材を少しずつ購入することをおすすめします。やはり、使い慣れた器材を身に着ける方がリラックスできますし、安全性が高まるからです。
色々書きましたが、聞いてみたいことがあったら、実際にインストラクターとして働いているインストラクターさんに積極的に質問してみましょう!
オールブルーもダイバーを目指す仲間は募集していますので気軽にお問合せくださいね。
以上、「石垣島でダイビングインストラクターを目指して」でした!