石垣島で船舶免許を取ろう!

はいさい! ミカです!

突然ですが、船の免許を取りたいなーと思ったことはありませんか?

ジェットスキーが操縦できるようになりたいなーと思ったことはありませんか?

その夢、船舶免許を取れば叶えられちゃいます!! ぜひ、石垣島で船舶免許を取りましょう!

また、船舶免許を取れば、ダイビングショップやマリンレジャーショップなどで操船できるようになりますよ!

今回は、船舶免許の取り方と船を操縦する際の注意点をご紹介したいと思います♪

目次

船舶免許の種類

まずは、船舶免許の種類についてお話ししたいと思います。

船舶免許は、種類によって操船できる船のサイズや範囲が異なるのです!

一級小型船舶操縦士

一級小型船舶操縦士の免許は、操船できる範囲が無制限です。

よって、この免許を取得すればヨットで世界一周ということもできちゃうのです!

ただし、ジェットスキーは運転できませんのでご注意ください。

操縦できるボートの大きさは総トン数20トン未満。用途がスポーツやレクリエーションに限定される場合は長さ24メートル未満となっています。

受験資格は17歳9ヶ月から、免許取得資格は18歳以上です。

二級小型船舶操縦士

こちらの免許は、湖や川・湾などの陸岸にほぼ囲まれた水域、もしくは海岸から5海里(約9キロメートル)と範囲が限られています。

ですから、釣りやシュノーケル・ダイビングなどのレジャーに適しています。

しかし、こちらもジェットスキーが操縦できる免許ではないのでご注意ください。

操縦できる船の大きさは総トン数20トン未満、用途がスポーツやレクリエーションに限定される場合は長さ24メートル未満となっています。

ただし、18歳未満の場合は大きさが5トン未満に制限されています。ですが、18歳になっても特に手続きは必要なく、次回更新時に制限のない免許が渡されます。

受験資格は15歳9ヶ月から、免許取得資格は16歳以上です。

特殊小型船舶操縦士(ジェットスキー)

ジェットスキー(水上オートバイ)を運転するためには、この免許が必要です。

そして、この免許はジェットスキー専用なので、他の船が操船できるわけではありません。

運転できる範囲は、湖岸や海岸から2海里(約3.7キロメートル)です。

受験資格は15歳9ヶ月から、免許取得資格は16歳以上です。

試験内容

船舶免許を取得するには、身体検査・学科試験・実技試験の3つをクリアしなければなりません。

通常は1日で終了しますが、身体検査が不合格だった場合は学科試験と実技試験を受けることができませんのでご注意ください!

身体検査では、視力・色覚・聴力・疾病及び身体機能の障害の有無について、必要な身体検査基準を満たしているかを検査します。

詳しくは、JMRA(一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会)のホームページをご覧ください。

小型船舶による事故が最も多い!

船舶免許を取得すると楽しいことがたくさんできるようになりますが、残念ながら海難事故で最も発生件数が多いのが小型船舶での事故なのです。

令和2年の調査によると、プレジャーボートによる事故が全体の第1位、死者・行方不明者は第2位となっています。

事故の原因としては、1位が「見張り不十分」で18%、2位が「機関取扱不良」で13%、3位が「船体機器整備不良」で10%、4位が「操船不適切」で8%でした。

つまり、原因の49%が船体及び操船者にあったということです!

これで、いかに船体の整備と操船技術が重要なのかがわかりますね。

船舶での事故を起こさないために

出航前の点検を行う

船のエンジンやプロペラなどに異常はないか、救助用の浮き輪や救急箱などの備えが十分であるかなどを出航前に必ず確認しましょう。

見張りをしっかり行う

例えばあなたが操船している時、もしくは出航しようとしている時、近くにシュノーケルやダイビングをしている人がいるかもしれません。

周囲に人がいないことを確認し、安全な航路を確保するだけで事故を防ぐことができますので、出航前の安全確認は必ず行いましょう。

ちなみに、近くにダイバーがいる場合は水面に泡が出ていますのでよく見ておきましょう。

乗船者にライフジャケットを着せる

平成30年2月から、原則、小型船舶に乗船する全員にライフジャケットを着用させることが義務付けられています。

ライフジャケットとは、浮き輪のように水面に浮くことができるベスト状のマリンレジャー用品です。

船ではなくビーチから海に入ってスノーケリングをする場合でも、必ずライフジャケットやウェットスーツなど、浮力のあるものを身につけましょう!!

いかがでしたか?

今回は、船舶免許の種類と試験、そして海難事故についてお話しいたしました。

つい先日も、西表島の沖合でダイビング事故が発生してしまいましたね。

お客様にマリンレジャーを安全に楽しく行って頂くためには、免許を取得しただけで満足せず、常に注意深く行動することが必要です。

ぜひ、知識と経験を深めて無事故無違反の操船者になってくださいね!

以上、「石垣島で船舶免許を取ろう!」でした♪

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