【セブ島】ビックリ、日本と違いすぎる!島のダイビングインストラクターの仕事事情

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マーヨン・ハポン~! Pigmyです!
私もかれこれ、ダイビングインストラクター歴5年くらいかな、

日本のダイビングインストラクターの仕事って、お客さんを連れて海をガイドするのが基本と、思ってました、同じように思ってる方も多いんじゃないかと思います。

フィリピンは実は、仕事スタイル違うんですよ!!

インストラクター=海の仕事ガイドだけじゃなかったです。

そこで今回は、日本と海外で働き方の違いと、
また、ライセンスを持っているダイバーの違いもお伝えしたいと思います。

フィリピン、セブのダイビング仕事・働き方の違い

私の働いていた日本のショップと石垣島のショップだと、
仕事は船の操船、ダイビングのポイントに来たらアンカーを持って素潜りをしてアンカーをかける、予約の顧客の管理、タンクチャージ、BCDなどのメンテナンス、船のペイント、なども含めの船に関わることも色々覚え楽しくこなしていました。

ダイビングに一通り関わることは全般、自分たちでやるのが当たり前。

そのほかに、私のダイビングショップには、ログハウスがあったので、屋根のペンキ塗り、草刈り、家のメンテナンスなどの仕事も数々やりました。

そのおかげと言っちゃなんですが、石垣島ではハウスメンテナンスに関わることも学べましたよね。

海外で働くインストラクターも同じような仕事おしているんだろうな、と思っていました。

海外で働くインストラクター

フィリピン・セブ島スタイル

フィリピンセブ島に来てびっくり!何が違うって。

  1. 操船はキャプテンがちゃんといて、キャプテンが操船 
  2. タンクチャージ、タンク運びは、フィリピン人 
  3. 船のメンテナンスは、ボートクルーのフィリピン人 
  4. ダイビングからお客さんが使ったBCDなどのギアを洗うのは、フィリピン人のスタッフ

 では、インストラクターは何をするかって、お客さんを連れて海のガイドをすればいいだけなんです。

これは、フィリピンの人件費が安いからなんでしょうけど、ほとんど現地の人がやってくれます。

フリーランスのインストラクター

フリーランスのインストラクター

フィリピンでは、フリーランスで働いているインストラクターが多い。

フリーランスで働くって何?

って思う方もいらっしゃると思います。

フリーランスとは、ショップに自分の名を置いて、道を歩いている人に

「ダイビングのライセンスとらないかい?」

と声をかけ自らお客さんをゲットする。

そして、そのコースの値段の何割かを給料としてもらう、という形である。

もちろん、ショップからも、「今日、ファンダイビングのガイドをしてくれないか」と言われたらガイドの仕事もする。

空き時間は、自由。

家に帰ってゆっくりするのもあり、カフェでのんびりするのもあり、次のダイビングの時間になったらショップに戻りまた海へ、という形である。

日本のスタイル

日本だったら、朝何時から何時まで仕事の拘束時間、拘束時間の間は、仕事を自ら探して仕事に縛られている。

つら~い、とよく一緒に働いていた外人スタッフが言っていました。

その気持ちが、ここフィリピンでのインストラクターの働き方を見てようやく理解できました。

朝、お店に来てインストラクターは何をするかというと、コーヒー飲んでゆっくり~まったり~。

さ~ダイビングいきましょうか~位のペース。

日本のショップだと勤務時間前に来て、終われバタバタ、

仕事がなくても何か仕事を探して勤務時間が終わってもなかなか勤務時間内には終われないショップもありました。

ライセンスを持っているダイバーって?!

私がモアルボアルで利用したダイビングショップ、THE BLUE ABYSS

このショップは。常連さんも多く利用してるのもあり、ガイドなしでも、お客さんたちでダイビングに行くのが許されちゃうんです。

船の上のポイントの説明時に、

「ここのラインずっと行けば船があるから、50分後にそのポイントに来てね・・・」

そんなんでいいんか~い、って正直思っちゃいましたよね。

日本だったらめっそうもない。

いくらベテランのダイバーさんを連れようが、お客さんの安全第一、ガイドなしでダイビングに行けるショップは少ないでしょう。

もし、お客さんに何かあったらその店の責任、そうなった場合には店自体続けていくことは難しいでしょう。

海外は、そういった考えが主流ではないといってもおかしくないでしょう。

ライセンスとったからには、自分の安全は自分で守る!!というのが基本。

もし何かあっても自分の責任。

また、日本のショップだと、ライセンスを持っている顧客にも、ダイビング上がりに、ガイドがお客さんのフィンを丁寧にとってあげててとりあしとりサービスしてあげるのが、日本のおもてなしサービス。

海外は、ライセンス持っているのだから自分のことは自分でできるでしょ、と手をかさないことが多い。

ライセンス持っている日本人でもダイビング器材のセッティングの仕方を知らない人が多い。

「海外でよく潜っているんです」

という人も、海外のダイビングショップでは、セッティングも全部スタッフがやることも多く、セッティングに関わらない。

やはり、ライセンスを持ってますというからには、セッティングは知っておいて欲しいですね。

モアルボアルで利用したダイビングショップ、THE BLUE ABYSS

日本と外国での働き方の違いのまとめ

今回は、日本と外国での働き方の違い、ダイバーの違いについてお話しました。

日本のインストラクターは、海のガイドだけではなく色んな仕事をしていることがおわかりになったでしょうか。

また、ライセンスを持っているダイバーの海外と日本人の違いもおわかりになったと思います。

ダイビング事故を防ぐのはダイバー自身なんです。
ライセンス持っているからには、自分で知識を高めることも大事ですね。

観光でお客として行くのを思うと不安要素がたくさん。
知識を高めることで、海をもっと知ることでダイビングもより一層に楽しめることと思いますがここは初心者には向いてないですね。

仕事としては、
楽ではあるけどダイビングインストラクターの人としてはダメになりそうな場所で、年とったらいいのかもと思いました。

では、次回は、フィリピンの_トロピカルの島、マラパスクアの旅にご案内します。

SEE YOU ........

 

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