マンボウ遭遇率100%!東京からすぐ行ける近くのダイビングスポットといったら、
千葉県か静岡県がオススメ!
なぜなら、車と電車でのアクセスが簡単、なおかつ日本トップクラスの有名や変わったポイントが存在しているからです。
目次
ダイビングポイント「マンボウランド」
実は、千葉の館山市近くはダイビングスポットがたくさんあります!
例えば、サメがいるスポットや水中に神社があるスポットがあります。
なかでも、千葉のマンボウランドはマンボウとの遭遇率が100%という異例のスポットです。
もし、みなさんが他のスポットで見ることができたら凄くラッキーです。マンボウに出会う確率はとても低いのです。
今回は、その異例のダイビングスポットのマンボウランドを紹介いたします。
レアなマンボウが、なぜ遭遇率100%?
どうしてかというと、海の中に巨大な生簀があり、その中にマンボウがいるからです。
そのため、驚異の遭遇率100%なんです!
現地のダイビングショップのオーナーが自分で水中に作ったそうです。
名前はマンボウランドですが、他にも大型魚類が入っている場合があります。
たとえば、過去にはジンベエザメやイトマキエイが入っていました。
また、水深も浅いので、長い時間潜ることができて長く楽しむことができます。
そのため、初心者にも安心でオススメです。
ちなみに、他のポイントもオーナーの手作りとなっています。
このオーナーはダイビング愛で溢れていますね。
そして、港からボートに乗って行き、生簀の上から水中にダイビング!
そこには、素晴らしいマンボウランドが待っています。
不思議なマンボウの生態
実は、マンボウは警戒心が強い魚です。
もし、自然のマンボウに水中で出会えることができたとしても、まず逃げられます。
また、水族館ではのんびり泳いでいますが、実際に一緒に泳ぐと人間の力では負けるぐらい、速く泳ぐことができます。
よく、マンボウは海洋生物の中で最弱の生き物と言われているのはご存知でしょうか?
なぜ最弱かというと、ジャンプした衝撃や泡が目に入ったストレスで死んでしまうとされているからです。
実は、マンボウにはまだ謎が多いので、真偽は定かではありません。
ただし、皮膚は非常に弱く、人が触るとそのまま跡が付いてしまったり、皮膚が剥がれてしまっている場合もあります。
つまり、マンボウは繊細ないきものであることは確かです。
貴重なマンボウの餌付け体験
このポイントでは、マンボウと手が触れるぐらいに近くまで寄ることができるので、インストラクターによる餌付け体験ができます。
事前にお願いするとみなさん自身で餌付けを行うことができます。
わたしが潜った時は切られた生のイカを与えていました。
マンボウたちは最初は驚いて遠巻きにダイバーを見て泳いでいますが、
餌を持っていると段々近寄ってきます。
ただし、手に持っていると餌は食べてくれないので、マンボウが近くに来た段階で、餌を離して吸い込んでもらう必要があります。
マンボウは餌を食べかたが下手なので、餌を逃す時があります。
その時は一旦餌を回収して、またチャレンジしてあげてください。
油断していると、他の魚たちに食べられてしまうので、注意してください、マンボウはプランクトンを主に食べますが、イカも食べます。
そして、餌は吸い込んで食べるのでその姿は面白いので必見です。
マンボウはいつも口をあんぐり開けていますが、少しだけ口を閉じる姿が見れますよ。
マンボウランドの基本情報
現地のダイビングサービスの正式名称は「波左間海中公園」
その中のポイントの一部の名前がマンボウランドとなります。
ご予約は直接、波左間海中公園にお問い合わせをするか、もしくはお近くのダイビングショップへ行って、このポイントへのツアーを行っているか確認してみてください。
その場合は、ショップ名とポイント名を出すとスムーズに確認できるかと思います。
波左間海中公園
HP : http://hsmop.web.fc2.com/index.html
住所 : 〒294-0307 千葉県館山市波左間1012
TEL:0470-29-1648
メール : o_hasama@mvc.biglobe.ne.jp
料金の目安
ファンダイビング 2ボート : 14,796円
体験ダイビング : 19,656円
機材フルレンタル : 8,100円
マンボウのまとめ
今回は東京の近場でダイビングをするなら、千葉県という選択肢も充分ありです。
特に、伊豆方面が有名なので、そちらに行かれる方も多いとは思いますが、千葉県のダイビングスポットも潜り倒してみると面白いかもしれません。
そして、伊豆はマクロ系が多く、ウミウシや人気のカエルアンコウなどの生物も多いですが、若干ベテランダイバー好みのポイントが多いと思います。
しかし、今回紹介した千葉の波左間海中公園のマンボウランドは、必ずマンボウという大物が見ることができ、なおかつ水深が浅いのでビギナーダイバーやノンダイバーにおすすめできるダイビングスポットと言えるでしょう。
もちろん、ベテランダイバーも何度も足を運びたくなるようなダイビングスポットになっています。
アカマンボウ
石垣島では珍しいマンボウがみれます。
マグロの代理品になっているんですよ、寿司のトロなどもコレだったりします。
アカマンボウは、ダイビングとかじゃなしに、八重山漁協で競りに並ぶので、是非機会があれば訪れてみてください。
大きさにビックリするでしょう。