ダイビングしたい!そう思ってダイビングショップを選ぼうとすると、リゾート地の沖縄・石垣島などは特に選択肢が多くてどうやって選んだらいいのか分からず、困ってしまう方も少なくありません。
そんな方の為にも、選ぶポイントを解りやすくまとめてみました。
目次
ダイビングショップの選び方
この記事では、目的別にショップ選びのポイントをご紹介しています、読めばきっと自分の希望に合ったダイビングショップを選べるようになるでしょう。
現地サービスショップと都市型ショップ
ショップはダイビングポイントの近くにあるのが現地サービスのショップ、街中にあるお店は都市型ショップと呼ばれています。
どちらが必ず良いというわけでは無く、両方にメリット・デメリットがあります。
現地サービスショップ
メリット
- 現地の情報に精通している。
- 自分のタイミングで行ける。
- 都市型ショップを介さない分安くなる場合がある。
デメリット
- 交通手段など、自分で手配が必要になる
- 場所によってはまとまった日程が必要
- 現地の状況に左右され予測が付かない場合がある
都市型ショップ
メリット
- 幅広いポイントのツアーを開催している。
- お店や現地への移動が楽。
- 全て手配してくれる。
デメリット
- 現地に精通しているわけでは無い。
- やや割高になる
- 器材を売られる
目的によってどちらのショップが良いかは変わります。
近くのコミュニティに参加したい人や、移動や手配などが楽な方が良い人はお任せの都市型ショップが合っています。
自分のタイミングでお得にダイビングがしたい人は現地サービスの方が合っているでしょう。
どんなダイビングがしたいのか
ダイビングショップをお探しの方には、様々な目的の方がいらっしゃいます。
- ライセンスを持ってない方の為の「体験ダイビング」
- ライセンスを取得したい方の為の「講習ライセンスコース(スクール)」
- ライセンス保持者が参加するのは「ファンダイビング」
それぞれ選ぶ際にはどんな点に注意するべきかをまとめました。
体験ダイビング
はじめてダイビングされる方は体験ダイビングになります。
ダイビングには、足の着く浅瀬から入る「ビーチダイビング」と、ボートで沖に移動して行う「ボートダイビング」、2つのダイビングスタイルがあります。
深いところに不安がある方や、船酔いする方はビーチがおすすめです、自分では中々行けないキレイな海が見たい方はボートがオススメ。料金は乗船料が発生するボートの方が高くなります。
エリアやショップについては、安定してキレイな海が見たいなら沖縄や海外リゾートがオススメで、近場で楽に日帰りツアーなどに参加したい場合は都市型がオススメ
都市型なら体験プールダイビングなどもやっているショップもあります。
ライセンスを取得することまでイメージしているのなら、気になっているショップで体験ダイビングをしてみるのも良いと思います。
ライセンス取得講習
講習は安全なダイビングを行う為の基礎となる上、命がかかわるのでとても重要なものです。
料金も大切ではありますが、それ以上に講習内容が大切になります。
営業担当など広告で安くライセンス講習を出している都市型に多いショップは高い器材を売りつける所が多いようです。講習内容も簡単にして信用つけてから何倍もの高い器材を売るのをせまるやり方がなどがよく聞きます。
講習が充実しているかどうかを判断するには、どれだけ時間を掛けているかを確認すると良いでしょう。
オープンウォーターの講習は基本3日間かかります、同じエリアで極端に日数が短い場合の例でよくあるのが2日間で簡単にとれる、は避けた方が良いかもしれません。
ダイビングはライセンスをとった後が以外に大事で命にも関わるので適当さを感じるお店は避けた方がいいでしょう。
ただ、現地に宿泊し合宿タイプで行う場合は、日数が短くても総合計した講習時間はあまり変わりがないかもしれません。
あとは、どんな海に潜ってみたいとかや、見たい生物や取得後どんなダイビングライフを送りたいのかで、リゾート地に出向き泊まりながらも良いでしょう。
ファンダイビング
見たいもので海を選ぶのも良いと思います。海にも楽しめるレベルがあり、例えば沖縄では、マンタで有名な石垣島は、有名なポイントも初心者からOKなところが多く、宮古島は有名なポイントの水深が深いことが多く、上級者の方がより楽しむことが出来ます。
ライセンスの種類でも潜る深さは変わります、流れが速い箇所などドリフト流されながらのダイビングなどスキルにおおじて選ぶのも大事です。
いろんなポイントに潜ってみたい方は都市型ショップ、現地のスペシャリストにガイドをお願いしたい場合は現地サービスが良いでしょう。
また、初心者の方は少人数制のショップやサービスを選ぶと安心です。
前回のダイビングから間が空いて心配な方はリフレッシュダイビングで勘を取り戻すのもオススメです。
ショップの雰囲気も大切
現地サービスか都市型ショップか、どんなダイビングがしたいのか、などに関わらず、お店の雰囲気はどんな場合も大切です。
予約前に比較するためには、ショップのホームページや施設、SNS、口コミなどをチェックすると良いでしょう。
確認するポイント
- ホームページが更新されているか
- ショップがオススメしているポイントはどんなことか
- ボートを所有しているか、又は所有しているのはどんなボートか
- ショップを利用したお客さんのコメント
ブログなどホームページやSNS・インスタグラムの更新しているショップの方が、利用が多く人気が高い可能性があります。
ダイビングスタイルや、初心者向け、女性向けなど、自身の希望に合っているか。
ボートは港からポイントまでの距離が遠い場合トイレのあるボートが良いです。
そして、利用者の口コミは何よりも大切。
1件目で結論を出さず、2~3件比較して選んだ方が良いと思います。
失敗しないダイビングショップ選びまとめ
これまでをまとめると、まずは自分が潜りたい海はどこなのか、どんなダイビングがしたいのか、から現地か都市型かを検討。
そして、エリアが定まったらお店のホームページを比較し、料金やダイビングスタイル、お店の雰囲気などを確認します。
それさえ確認すれば、きっと希望にピッタリのダイビングショップに出会えるでしょう。