マリンイベントのレポート!関西の「ダイビングフェスKANSAI2018」

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「ダイビングフェスKANSAI2018」

ダイビングの祭典と聞くと、年に1回池袋で開催される「マリンダイビングフェア」を思い浮かべます。

「マリンダイビングフェア」は今年(2018年)で26回開催されている海、ダイビングが好きな人たちが「海の情報」が集結した祭典です。

しかし関西でもダイビングの祭典「ダイビングフェス2018」が開催されると聞きました。
実際どんな感じのイベントなのかをレポートしてきましたので、ご報告させていただきます。

マリンダイビングフェアとの違い

ダイビングの祭典「ダイビングフェス2018」が開催

開催回数は圧倒的に違マリンダイビングフェアのほうが多く、ダイビングフェスKANSAIは2017年に開催されて今回(2018年)で2回目になります。

また、開催地もマリンダイビングフェアでは池袋サンシャインシティと都会のど真ん中ですが、ダイビングフェスはATCホールという大阪南港にあるイベント会場で、大阪湾がすぐそばにあり、海が近い会場となります。

また、ダイビングフェスKANSAIの方は規模は小さいですが、カリキュラム内容はノンダイバーやこれから始めたい人向けのイベントも行っていました。

体験ダイビングが無料のブース

体験ダイビングが無料のブース

メインとなるイベントが、実際に機材を背負ってダイビングの体験ができるプールがあります。
しかも手ぶらで無料です。

実際に会場内での受付を行なっており予約は不要でした。
ダイビングでNG項目(病気や妊娠等)がなく、承認サインを書くと参加できます。

スーツはドライスーツなので水着は不要です。

プールは大人の足がつく高さなので深くなく、安心して体験ができます。

体験ダイビングはノンダイバーだけではなく、トランシーバーや出展メーカー最新機材を試したいダイバーも一緒に体験することができます。

使ってみたいけど、なかなか体験する機会がないのでこのサービスはありがたいなと思います。

関西地区から行きやすい国内の現地サービスが集まる

和歌山の白浜、串本、周参見、三重の尾鷲、福井の越前、島根の隠岐などの現地サービスが集まりました。
主に和歌山が多く各サービスの特徴や現地の情報などを展示からステッカーなどのグッズの販売もしていました。

PADIのブースと提携している現地サービスには、高知の柏島や長崎の五島列島など、四国九州の現地サービスなども参加していました。

西日本のダイビングサービスは、現地色を表現した様々な個性のあるブースが多く、まだ行ったことない地区への興味も湧く内容でした。

また、ブースは離れますが「ブルーオーシャンズフェス」という川や滝のアクティビティやサーフィン、SUPのマリンスポーツを集めた場所には石垣島から参戦した現地サービスや水着、ライフジャケット、ポーチなどのマリンアパレルの展示販売も行なっておりました。

機材メーカーブース

軽機材や、BC、レギュレーターの重機材

マスクやシュノーケルなど軽機材や、BC、レギュレーターの重機材など、ダイビング機材のメーカーやマリンスポーツ関連の機材メーカーも10社出展していました。

中にはウェット、ドライスーツで有名な「ワールドダイブ」カメラのハウジング(ダイビングをするときにカメラを入れるプロテクター)メーカーの「フィッシュアイ」など、扱う商品は様々でした。

物販、メディアブース

物販はダイビング専門店の「mic21」が会場限定で特別販売していました。
通常で買える機材がとてもお手頃な価格で買えるのも、ダイビングフェスならではの見所です。
例えば特別販売で防水バッグ、グローブ、ラッシュガードが税込み1,000円といった通常買うよりも安く買うことができます。

海外の現地サービスを集めた旅行会社のブース

海外のダイビング情報や現地サービスの方のお話を聞くブースがありました。

有名なのはフィリピンやタイなどのアジアから、モルディブ、ニューカレドニアといった一度は行ってみたい有名な国でのセミナーや、写真家による世界の海の写真を発表するセミナーも開催されていました。

ステージカリキュラムでも開催されていましたセミナーも、その内容をもっと詳しく聞きたい人たちがブース内に集まっていました。

海の生物を学ぶカリキュラム

体験ダイビングプールで「お魚ロボット」

体験ダイビングプールで「お魚ロボット」を使った「海洋楽教室」というセミナーが行われていました。
大阪湾に住む海の生き物を「お魚ロボット」で説明します。

大阪湾が近いこともあり、海外や綺麗な海に行ってしまいがちで、ダイビングをする人たちや次世代に繋げる子供達のために「大阪湾には実は〇〇もいたんです」という説明がありました。

大阪湾にはスナメリがいたり、夏にはアオウミガメやエイ、時にはシャチがいたりという知識から、子どもたちが遊べる輪投げゲームも開催していました。

海の生物を知ることでよりダイビングが楽しめるのではないかと感じました。

まとめ

情報を集めるという目的では規模は小さいです。
ですが内容はとてもしっかりしていて、現役ダイバーはもちろんのこと、これからダイビングを始めたい方や子どもたちに向けたイベントで、次回開催する時には、たくさんの人達が集まって欲しいなと感じた祭典でした。

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