マーヨン・ハポン! Pigmyです!
前回紹介したトロピカルな島マラパスクア島。
前回でも紹介しましたが、マラパスクア島で有名なのはニタリザメ、もとめてやってくるダイバーも多い。
今回は、そんなマラパスクアの海の中ダイビング魅力についてお伝えしたいと思います。
2017/12月 の時点の相場 1ペソ=2,22
マラパスクアのダイビング
マラパスクア島は、流れがあるポイントもあるが初心者向けのポイントも揃っている。
また、ダイビングしない人もスノーケリングのツアーもやっている。
なのでスノーケリングでも十分に海と楽しめる。
また、スノーケリングで島の周りの浅瀬で泳いでも、ニモ、ウミウシなども見つけることができる。
そして、マラパスクアの浜辺には、ダイビングショップが並んでいる。
大きい有名なショップだと、エボリューションダイビング、トレジャーシャークダイビング、日本人常駐のショップは、エメラルドグリーン、ブルーヘブンである。
エボリューションは、ヨーロッパ人のガイドが多い
。以前、友人からフィリピン人ガイドの方が地元の地形をよく知っていてマクロを見つけるのもとても上手、ときいていた。
そこで、今回私が利用したショップは、リトルマーメイドという小さなダイビングショップ。
ここは、ほとんどのガイドがフィリピン人。みんなとてもフレンドリーでマクロを見つけるのもとても上手である。また、浜辺の近くにショップがあるためボートまで2分もかからない。
また、ダイビングショップとリゾートが併設しているのでこのリゾートにも宿泊することができる。
もう一つ、このショップを利用した理由がある。大きなショップだと、バンカーボートにたんまりダイバーが乗っていて、一人のガイドに対して五人以上のダイバーと大きなグループに。
しかし、リトルマーメイドは、一人のガイドに対して多くて4人とのんびりとダイビングができる。
また、こんな魚が見たい、こんなポイントに行きたい、とリクエストすれば、その要望にも答えてくれる。
ダイビング一本につきどのショップも1400ペソ。
さて、マラパスクアにはどんなポイントがあるか見てみよう。
モナド・ショール Monado Shoal/Shark Point
ここは、有名なニタリザメがみれるポイント。
マラパスクアのニタリザメに遭遇できる確率は高いと言われている。
ニタリザメを見るにはポイントに早朝に行かなくてはいけない。
ニタリザメは、日が沈んでから行動し、日が出る日中は活動しないためにポイントに行っても遭遇できない。
4時半にショップ集合でポイントまでバンカーボートで約45分
日の出とともにダイビングエントリーなかなかキツいです。
そして、ポイントに着いたのは、5時過ぎ、その頃にはすでに多くのダイビングショップの船がポイントに並んでいた。
ポイントに着き、早速エントリー、ニタリザメのポイントは25メートルから30メートルの深場、ナイトロックスタンクで行くことをお勧めする。
ポイントには、ロープが張ってあり、そこにダイバーはつかまり、ニタリザメが来るのを待つ形である。
ポイントには、ニタリザメをまだかと心待ちにしているダイバーが30人以上。
そして、ポイントに着くなり、いきなりニタリザメが現れる。
それに伴いダイバーも追いかける、ダイバーの泡で、ニタリザメも見にくかったが、ニタリザメの迫力はすごかった。
なんか、石垣島のマンタスクランブルを思い出す光景でした。
合計で3匹見ることができた。
ダイビング時間は約55分。ナイトロックスのおかげで深場でも長時間いることができた。エキジットした時には、そのポイントには、20以上のボートが。そして、ショップに戻ったのが7時過ぎ。
Deep slope
このポイントまで_15分。
ここは上級者向きのポイントであり、流れも強く深場である。
ここのポイントの根や根の周りにピグミーシーホース、カエルアンコウ、ウミウシなどの多くのマクロがいて、もうウミウシ祭り!!
25メートルの深場にいたのは、5匹のピグミーシーホース。
この子をみたいがために子のポイントを選んだと言っても過言ではない。
他にもいろんな種類のウミウシを見ることができた。マクロ好きにはもってこいのポイントだ。
ガト島 Gato island
ボートで一時間走らせたところにGato島という小さな島がある。この島には上陸することができないのだが、ケーブダイビングができるポイントだ。
ここのポイントでカエルアンコウ、タツノオトシゴ、スパニッシュダンサーなど見ることができる。
時には、ネブリブカ系のサメもいるようだ。
Deep rock
ここのポイントは流れが強く、上級者向けでした。
ピグミーシーホース、ウミウシなどのマクロ好きにはお勧めだ。
またReef houseでの浅いポイントでは、めったに見ることができないブルーリングオクトパス=ヒョウモンダコ
こんなレアなのは、何年ぶりかだと地元のガイドさんも言っていました!
かわいいかわいい、ボックスフィッシュのあかちゃんも
まとめ
まだまだ、日本人には、知名度の少ないマラパスクア島。
大物狙いの人も、マクロ狙いの人にもウミウシファンには特にお勧めの島でしたー!
日本人のダイビングショップを利用するのもいいが、フィリピン人のガイドのいるショップを利用すればマラパスクアの海をより一層楽しめることだろう。
セブに行かれた際には、ぜひマラパスクアにも足を伸ばしてほしい。
では、今回はここまで。
See you soon.......