はいさい! 石垣島のMIKAです♪(^人^)
今回は、八重山で見られる覚えておきたい海の生き物について紹介しちゃいたいと思います☆
映画ファインディング・ニモに出てくる魚や面白い生態のある生き物のことを知ってると、海のレジャーが5割増しで楽しめちゃう♪
ダイビングやスノーケリングをされる予定のある方、必見!!
この記事を読んで、アナタも海の「ハナタカさん」になっちゃいましょう!
目次
ニモ(カクレクマノミ)
ニモが「カクレクマノミ」であることは有名ですね、クマノミも種類が沢山いますがニモはその中でも可愛いクマノミなのです。
イソギンチャクと共存していて意外と浅瀬にも沢山いてます。
青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると見れますよ。
ドリー(ナンヨウハギ)
ドリーの正式名称を知っている方は少ないのではないでしょうか?
忘れんぼのドリーは「ナンヨウハギ」という魚なのです!
石垣の海では珍しく、波照間まで南下すると発見しやすくなります。
サンゴの隙間に隠れながら生活しているので、ドリーが隠れていそうなサンゴがあったら注意深く除いてみましょう!
英語では「サージョンフィッシュ(外科医の魚)」といいますが、これは尾びれの根元に鋭いトゲがあるからなのです。いざとなったらそのトゲで戦うんだとか!
ファンダイビングのツアーに参加すると見れますよ。
ギル(ツノダシ)
ファインディング・ニモに出てくる水槽のリーダー・ギルは「ツノダシ」という魚です。……角が出てますからね☆
学名では“Zanclus”といい、こちらは「鎌」という意味だそうです(こっちの方がカッコイイですね!)。
ツノダシはポイントを問わず石垣の海では非常に良く見られる種類ですので、ぜひ探してみてくださいね。
面白いのは、胸鰭の動かし方!
左右の胸鰭を同じように動かす魚が多いなか、ツノダシは上下を逆にして動かしているんですよ!
例えば、右側が上なら左側が下、左が上なら右が下……という感じで、ピコピコ動かしています。旗信号を出しているみたいですね♪
青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると見れますよ。
クラッシュ(ウミガメ)
カメが大好きなそこのアナタ!石垣にはカメが良く見られる「ヤマバレー」というポイントがあるんですよ!!
夏場の川平のダイビングショップにお願いするといいかもしれません!
運が良ければ、マンタポイントで遭遇するチャンスも!
石垣では「タイマイ」「アオウミガメ」の2種類が見られるのですが、古来より中国ではカメやスッポンは解毒剤や熱冷ましの薬として重宝されていたという背景から、
「タイマイ」は漢字で「瑇瑁(毒を嫌う=解毒するという意味)」と書かれます。
日本でも、カメの甲羅は薬屋さんの看板として使われていたことがあるのだそうです。
見分け方としては、「クチバシが尖っていればタイマイ」でOK! アオウミガメはタイマイと比べてクチバシや頭部が丸くなっています。
カメの産卵を見てみたい!という方は、「石垣 カメ 産卵」で検索! ですが、観察中はカメさんを刺激しないであげてくださいね。
陸上で見たい方は、黒島の「黒島研究所」に行ってみましょう。
カメロンパンが食べられます(笑)
アカククリ
石垣島の西側、名蔵湾の大崎半島に「アカククリの根」と呼ばれる、アカククリという魚が密集しているサンゴの根があります。
ところで、どこも赤くないのになぜ「赤括り」という名前なのでしょうか?
それは、生まれたばかりの頃は真っ黒な体に濃いオレンジ色の囲い線があるからなのです!
この姿を見れば納得がいきますね☆
ファンダイビングのツアーに参加すると見れますよ。
アカククリ幼魚
銀色の鱗をしている魚ですが、よく見てみたら黒くなっているアカククリが!
これは、「ホンソメワケベラ」という、体の表面に着いた汚れを食べてくれるクリーニングフィッシュに汚れを見つけやすくさせるためなんですね~!
このホンソメワケベラなんですが、たまにダイバーのおでこをツンツンと突いてくることがあります(笑)
ホンソメワケベラ
色んな魚をクリーニングするお魚で、魚たちのクリーニングスポットもあちこちにあり、気持ちよさそうにクリーニングしてもらっています。
青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると見れますよ。
ソラスズメダイ(ルリスズメダイ)
青の洞窟周辺の浅瀬でも見られるこの青くて小さな魚は、「ソラスズメダイ(ルリスズメダイ)」といいます。
沖縄だけではなく、伊豆諸島周辺でも見られますよ!
鮮やかな青色が特徴的ですが、実は彼らの鱗に青い色素はなく、青色だけ反射されているからそう見えるという仕組みなのです!
知らなかったら全然わからないですね~!
青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると見れますよ。
イラブチャー(ブダイ)
イラブチャーとは沖縄地方の方言で「ブダイ」のことを言います。
石垣周辺のどのポイントでも発見できる、非常にメジャーな種類の魚です!
素早く泳ぎながら砂のようなものを撒き散らしていたら、それはイラブチャーのフンです(笑)
因みに食用で、マックスバリューなどのスーパーでは頭と皮と尻尾がついたままの状態でお刺身が売られているため見た目がちょっとグロテスク(苦笑)
町のおさしみ屋さんではフリッパーのような沖縄独特の天ぷらのネタにもなっています、あっさりとしたフライドチキンのような味わいで美味しいですよ!
青の洞窟シュノーケルツアーに参加すると見れますよ。
コブシメ(甲イカ)
コブシメとは同じく沖縄地方の方言で「甲イカ」のことです。
あまり馴染みのない生き物かもしれませんが、3~4月頃にダイビングやスノーケリングをされる方は、ぜひ見てみてください!
春先はコブシメの産卵の季節なので遭遇率が非常に高く、オスとメスの交尾の様子や、オス同士で威嚇色(白と黒の縞模様)になって戦っている場面を激写できるかもしれません!
宇宙人のような個性的なルックスですが、実は食用になるんですよ!
しかも甲羅は喘息・胃潰瘍・十二指腸潰瘍の薬にもなり、止血効果もあるんだとか!
ダイビングツアーに参加すると見れますよ。
ファインディング・ニモに出てくる魚の紹介あとがき!
いかがでしたか?
今回はマンタやニモ以外の良く見られる生物をご紹介しましたが、これはほんの一握り!!
石垣島の海に入っただけでも、100種類以上はカウントできるはずなので、ぜひご自身のお気に入りを見つけて帰ってくださいね♪
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