はいさい! 石垣島のMIKAですよ~☆\(・∀・)/
はるばる石垣へ来てくださったそこのアナタ! もう少し足を伸ばして、「西表島」へ行ってみませんか!?
西表島は本島の次に大きくその90%を自然林が占める、まさにジャングルの島!!
マングローブ林の広がる河川や滝、美しいビーチも多く、トレックングやカヤックなどのアクティビティが大好きな方にピッタリ☆
「東洋のガラパゴス」と称される西表は、イリオモテヤマネコを筆頭とした希少価値の高い生物の宝庫! 東海大学や琉球大学も研究施設を置いており、ちょっとその辺りを歩くだけでカンムリワシやセマルハコガメ、ヤシガニなどの生物にも会えちゃうかもしれません!
そんな西表に、私も行ってみちゃいました☆ 今回はその体験談を写真と共にお伝えしますので、皆様の旅の参考になれば幸いです♪
目次
西表島でマングローブSUP&カヤック!
”SUP"って?
その前に……皆さん、「SUP」ってご存知ですか?
“Stand Up Paddle Surfing”の略で、イメージとしてはサーフボード(正しくはSUP専用のボード)の上に立ってパドルで漕いで海や川を進むマリンスポーツという感じです。
聞き馴染みのない種目かもしれませんが、八重山では「石垣SUPグランプリ」という大会が開催されるほどの人気を博しているんですよ!
私は初めて西表のマングローブ林でやってみたのですが、文字通り生まれたての小鹿のように足がプルプルしてしまったので(見たことはありませんが)、波の立つ海でやらなくて良かったなぁと思いました(笑)
前後左右のバランスを崩すと当然ドボンしてしまいますが、立ち戻る方法は事前に教えてもらえるから大丈夫!
慣れてくると足も震えなくなり、スイスイ楽しく漕げちゃいますよ♪
SUPのいいところは、自然に溶け込めること! 鬱蒼と茂るジャングルをひたすら進んでいくと、日常からかけ離れた別世界にトリップしたかのような、不思議で心地よい感覚になります。
サンゴのきれいな凪いだ海で早朝もしくは夕暮れ時に行うSUPツアーやSUPヨガを開催しているショップもありますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね☆
カヤックもできる!
もちろん、カヤックも楽しめますよ! SUPには一人しか乗れないので、家族や友人、彼氏もしくは彼女と一緒に乗って漕ぎたい!という方はそちらでどうぞ♪
西表島の滝は幻想的な光景
西表には多くの川があるため、滝もたくさんあります。
しかもジャングルの奥地に自然のまま残されているので、雰囲気はバッチリ!
いつまでもそこにいたくなるような、魅惑の世界がそこにはあります。
もちろん本土にも素敵な山や森、川、滝は数えきれないほどありますが、西表は南国ならではの植物で埋め尽くされているので、独特な味わいがありますよ!
ワクワクドキドキ!鍾乳洞探検
石垣島では鍾乳洞が観光施設として3カ所整備されています、西表島には手つかずのままの鍾乳洞がいくつもあるんだとか!
土と木の根で出来たジャングルの階段を下りた先にひっそりと佇んでいる鍾乳洞は、まるで異世界への入り口のよう。
出口に縁取られた緑一色の光景は、ため息が漏れるほど美しかったです。
小さなお子様・シニアの方は「クルージング」と「由布島」へ
西表って、体力のある大人しか楽しめないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません!
仲間川や浦内川のクルージングもできますし、情緒溢れる水牛車に乗っておじぃの三線と島唄を聴きながら、亜熱帯植物園の島・由布島へ遊びに行くこともできちゃいます♪
由布島は観光施設ですので、レストランやお土産屋さんはもちろんのこと、記念写真も撮ってもらえるんですよ☆
ゆっくりまったり西表観光を楽しみたい方には全力でオススメします!
西表に移住したくなったら……
西表島での生活
そんな西表島ですので、その魅力に囚われてうっかり移住してしまう人も少なくありません(笑)
人口3000人ほどの西表島には島を一周する道路がなく、船でしかいけない集落があり、信号は2つしかない小学校の前にしか設置されておらず(つまり島に2か所しかなく)、もちろんコンビニもスーパーもなく、夜になると満天の星空が見れる、とてものんびりとしたおだやかな島です。
道路を走っていると、イリオモテヤマネコの目撃情報を載せた看板がたくさん見れます(笑)
ホテル業やレジャー業の求人情報はすぐ見つかりますので、興味のある方はぜひ探してみてください! 冬場はさとうきびの収穫業も盛んになります!
メリットとデメリット
実際に住んでみると、地元の人しかしらない絶好のスノーケリングポイントを教えてもらえたり、モリ漁で捕れた新鮮な魚を味わえたりできるそうですよ♪
ですが、携帯ショップなどのお店はないのでスマホが壊れたりしたらすぐに石垣へ向かいましょう!(笑)
あとがき
西表でダイビング、「バラス島」上陸!
いかがでしたか?
大自然ばかりを強調してきましたが、もちろん海の中もとってもキレイ!!
「幻の島」と同じく干潮時にしか現れないサンゴの島「バラス島」に上陸するツアーもあるので、気になる方は調べてみてくださいね☆
「大原港」と「上原港」
この場をお借りして、きっと役立つ豆知識!
西表には、「大原港」「上原港」という2つの港があります。
もうおわかりでしょうか……そう、名前が非常に似ているので、間違えてしまう方が続出しております!!(泣)
「大原港」の近くのレンタカー屋さんで予約したのに「上原港」に来ちゃった!!という事例が後を絶ちませんので、用心してくださいね!
また、「上原港」行きの便は風向きが悪かったり波が高かったりすると欠航になりやすいので、そんな時は「大原港」行きの便に乗り、降りた後すぐ船会社の「上原港」行きのバスに乗り換えましょう♪
KEN GUIDE
KEN GUIDE www.kenguide.info
kenguide55@gmail.com
〒907-1432
沖縄県八重山郡竹富町古見176
tel&fax 0980-85-5785
今回は、西表島のネイチャーガイド「KEN GUIDE」さんのマングローブSUP(カヤック)及び鍾乳洞探検ツアーに参加させて頂きました。
素敵な思い出をありがとうございました!